図の①の領域は、自分も他人もよく知っている部分。
③の領域は自分だけが知っている部分です。
普通、私たちが「自分の性格」について語る時は、主にこの二つの領域について述べています。
一方、自分では気づかないが他人はよく知っている部分が②の領域です。
最後に自分も他人も気づいていない、未知の領域が④です。これらの領域は、誰の心にも存在しています。つまり、自分の目から見た自分も、他人の目から見た自分も、全部合わせて初めて「本当の自分」といえるわけです。
性格を知るためには一つの面だけでなく、様々な面から多角的にアプローチしていく必要があります。